STIKA SV-12

ステッカーを自作しよう

もう何年も前になるけど、またたびモンスターの前にwebサイトを運用していた時期があります。

その頃に買ったのがRolandのカッティングプロッタ、STIKA SV-12になります。

イラレを導入してステッカーを作っていました。

導入理由

とりあえずバイクに貼るステッカを作成するため、ホビー用3機種では中級のSV-12を導入しました。
SV-8でも良かったんですが、やはり比較的大きな面積を必要とする場合を想定してコレにしました。
簡易的な看板を作るという用途もあるんで、SV-8だと若干使いみちに困るんです。
SV-15を買うくらいなら、CraftRobo Proを保守込みで買った方がいいかなぁ…そうしたら予算オーバーだよなぁ…という葛藤の末、お試しとして納得できるぎりぎりの額で買えるのがSV-12でした。
送料・着払い手数料込みで64,825円とリーズナブル。
これで不足を感じたら、CraftRobo Proを買い足すつもりです。
さて、替え刃は勤務先で調達するのが一番安いし、シート関係は知り合いの看板屋から色々と仕入れてもらえばネタには困らなそうだし、これで欲しいPC関係機材は全部揃いました。

開梱

届いたパッケージは、以下のような段ボールにて梱包されています。

梱包を開くと、このような機械が姿を現します。

同梱されている付属品は、設置マニュアル・ドライバCD・サンプルシート類・ケーブル類などです。

STIKA SV-12諸元

カッティング方式
メディアムーブ方式

最大カッティング範囲
幅250 mm、長さ1000 mm

使用可能シートサイズ *1
幅:280 ~ 305 mm (A3 縦、A4 横、12 インチ幅対応) 長さ:1100 mm 以下

カッティング速度
12 ~ 40 mm/sec.

使用可能なシートの種類 *2
塩化ビニールシート(基材部厚み0.1 mm 以下、台紙を含めた厚み0.3 mm 以下) ラベル紙(台紙を含めた厚み0.3 mm 以下)

インターフェース
USB 1.1

電源
専用AC アダプタ 入力:AC 100 V ± 10% 、50/60 Hz 1.7 A 出力:DC19 V 2.1 A

消費電力
約20 W

外形寸法
440(幅)×205(奥行)×115(高さ)mm

重量
2.7 Kg

動作音
60 dB(A)以下(ISO7779 による)

動作環境
温度:5 ~ 40 ℃、湿度:35 ~ 80 %(だたし結露のないこと)

付属品
AC アダプタ、電源コード、カッターホルダー、ピン、カッター、テスト用シート、 テスト用アプリケーションシート、交換用カッタープロテクタ、CD-ROM、USB ケーブル、ユーザーズマニュアル、お客様登録カード
*1 長さ500 mm以上のシートを使用した場合、シートの種類によってはカッティング中にずれることがあります。 *2 シートの種類によってはカットできないことがあります。

作例:WalterWolfRacing

私はモータースポーツ関連が好きで、なかでもWalterWolfRacingが大好きです。

そこでイラレを使ってデータを作ってみました。

手に入らないんですよ、データもステッカーも。

文字の部分は画像をPotraceというソフトでトレースできたんですが、ロゴの方が無理。

高解像度の画像がありません。

ないもなら作れ、時間と根性があればできるの精神です

イラレにエンブレムの画像を貼って、基準線を作って角度を決めながら作り込んでいきます。

作業環境はPowerBookG4にイラレ10でです。

なんだかんだ数時間かけてロゴを作り、カットして施工したのがコチラです。

パープル-ゴールドのマジョーラシートをまず下地として貼って、ステッカーとして金のシートを貼り込み、赤ラメのシートを貼り込んだ豪華仕様。

いい出来栄えじゃないでしょうか?と自画自賛したくなるものができました。

いかがなもんでしょう。